シネコン「仙台コロナワールド」にてインディ・ジョーンズ4作目「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」見る。封切り2日目だというのに場内ガラガラだったのが気になる。
今や反動的とさえ言えるスピルバーグの古典性と、ルーカスの遊園地ライド的感覚がぶつかり合って、わずかにルーカスが勝ったような印象。充分面白かったのだが、スピルバーグにしては演出に段取りやしつこさが足りないように思うのだな。シナリオですったもんだ揉めて最後はデヴィッド・コープがまとめたというが、お話はあってないようなもので印象が薄い。
俳優はハリソン・フォードの他、カレン・アレンが最登板。悪役ケイト・ブランシェットが一番目立ってたけど、もっともっと悪女風でも良かった。
時代背景は米ソ冷戦下の1950年代、ロズウェル事件や宇宙人の頭蓋骨、原住民に追いかけられる毎度お馴染みの見せ場、インディ・ジョーンズが核実験から冷蔵庫に隠れてまんまと逃げ延びる(思いっきり被爆してるだろ、あれ)、とか、今時これはどうよと思うような場面が続出。当然敢えてやってるのだろうけど。冒頭のアメリカ軍の倉庫の場面がなかなか面白かった。ちょっと「失われたアーク」が見えたりして。後はジャングルのカーチェイス。その後の軍隊アリ襲撃やラストのケイト・ブランシェット炎上にはスピルバーグらしいえげつなさがちょっと垣間見えるが、意外にあっさりしたものだった。最近のスピルバーグらしいしつこさやえげつなさが薄い分だけ安心して見てられたけど、その分物足りなさも感じたりして痛し痒しだなあ。
部屋に戻ったら、TVで丁度シリーズ1作目「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」を放映していた。スピルバーグらしいしつこさは比べ物にならないくらい上。4作目とタッチが随分違うのが分かる。
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