「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(エドガー・ライト)
これだけは何とか年内に見ておきたかった「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」。当初日本公開未定だったのだが、心ある映画ファンの署名運動により劇場公開にこぎつけたといういわくつきの1本。監督エドガー・ライトと主演サイモン・ペッグは「ショーン・オブ・ザ・デッド」の名コンビ。「ショーン・オブ・ザ・デッド」はジョージ・A・ロメロのゾンビ映画への真摯なオマージュで泣かせてくれた。
ロンドンで活躍する優秀な警察官ニコラス・エンジェル(サイモン・ペッグ)は同僚たちの反感を買い、のどかな田舎町に左遷されてしまう。事件など何も起こらない平和で閉鎖的な田舎町でパワーを持て余すニコラス。そんな中、不審な死亡事故が相次いで発生、単独で捜査を進めるニコラスだったが・・・。
さすがはゾンビ映画のパロディで注目されたコンビだけに容赦ないスプラッター描写が連発される。というか血塗れギャグはさすがモンティパイソンのお国柄と言うべきか。その辺好き嫌いは分かれるであろうが、これは映画マニアなら感涙必至の痛快アクションコメディだ。面白かったー。凝った編集テクニックは往年の岡本喜八ばりの快テンポ。意外な展開を見せるお話も面白いし、アクションも気合入っててサイコー。特にクライマックスの銃撃戦のヒネった面白さは類を見ない。イギリス映画なんで、前作「ショーン・オブ・ザ・デッド」同様にパブで酒飲む場面がいい味を出しているのも好きだ。バックではXTC、キンクス等ブリティッシュロックがガンガン流れるのも楽しい。等など、いくらでも喋りたくなるのだ。ああ、これは部屋で1人で見るんじゃなくて、友人たちと皆でワイワイ言いながら見たかったなあ。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント