仕事早退して上京。SHIBUYA-AXにて我が最愛のロックバンド、ムーンライダーズのライブmoonriders Gig /Tokyo,Round and Round 2008。先日の大貫妙子コンサートと同様、客層はまたしても高く、会社の上司みたいなおじさんもちらほら。1年ぶりの生ライダーズなんでもうワクワク。
1曲目は何とまあ「コウモリがとぶ頃」!しかもへヴィかつサイケデリックでうねりのある演奏ぶりは気合い充分。20分にも及ぶ演奏からはライダーズが年季の入ったライヴバンドであることを痛感させられる。2曲目は「超C調」、3曲目は「僕は走って灰になる」と、最近のライブでは聴いたことのない曲が続いて嬉しい。
とある冬の街角で 僕は君に電話した
逃げ道なんかないことを 僕は君から教わった
とある冬の街角で 朝がコートに凍りつく
君は駆けても豚だけど 僕は走って灰になる
(「僕は走って灰になる」)
次は各メンバーがそれぞれヴォーカルを担当しての曲が続く。まずはギターの白井良明氏が「Sweet Bitter Candy」。キーボードの岡田徹氏が「ぼくはタンポポを愛す」。シングルのカップリング曲でマイナーな1曲なんだけど、この曲好きなんだよなあ。ベースの鈴木博文氏が「僕の努力」。これまたマイナーな渋い1曲。バイオリン&トランペットのくじら氏が「最後の木の実」を。そう言えばこれクリスマスソングなのな。ドラムのかしぶち哲郎氏のコーナーが無かったのが残念!
ジングルジャングル鳴り響く 空っぽの部屋の暖炉には
僕の幽霊がサンタクロースに変装して待っている
(「最後の木の実」)
続いては最新曲が2曲。来月ネット配信される新曲「恋はアマリリス」。随分メロウな曲調で。続いては先日配信されたばかりの「Tokyo, Round & Round」。こっちはいかにもライダーズっぽい人懐っこい感じのロックンロール。続いて06年の傑作アルバム『MOON OVER the ROSEBUD』から「Rosebud Heights」と「Cool Dynamo, Right on」。慶一氏作詞の凄くいい曲。どっちも大好き。
ここからはラストに向けて演奏はヒートアップ。「Modern Lovers」はスカ調のアレンジで博文氏がヴォーカルを担当。ハンドマイクで歌い、ブルースハープを吹きまくり、ステージはもちろん客席の間を走り回り、ステージに寝転がって歌い、と大活躍。本編ラストは「彼女について知っている二、三の事柄」。
クローズ・アップ! 見ろよ 俺の手のひら 夜の影染み込んで
ラブシーンまでに お前の首に 俺の指が輪を作る
(「彼女について知っている二、三の事柄」)
アンコールはまず「BEATITUDE」。この曲は(ライダーズにしては)ストレートなサウンド&歌詞のメッセージソングで、客席は大盛り上がり。その後はくじら氏のヴァイオリンに合わせて、客席に下りた慶一氏らがお客さんと輪になってぐるぐる走り回る。次は「シリコンボーイ」~「Video Boy」~「火の玉ボーイ」の「ボーイ」3連発メドレー。ラストはポップなクリスマスソング「スプーン一杯のクリスマス」で締め括る。ああ、もっと聴いていたかったよ。
戦うなら 快楽の邪魔する奴と
祈るなら 胸の中の自由さに
夢の数だけなら 負けはしない
傷の数を数えたら十万億
届けよ Beatitude カルマにまみれて (「BEATITUDE」)
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